環境問題に関する議論が世界的に高まる中、旅行においてもこれまで以上に、「サステナブル」であることが重視されるようになっている。欧州の文化・観光の振興を目指す「ヨーロピアン・ベスト・デスティネーション(European Best Destinations、EBD)が発表した2025年版「最もサステナブルな旅先」ランキングに入ったのは、自然の美しさを楽しみながら、環境に優しい「責任ある観光」を実現できる場所。EBDはこれらの地域を、「責任ある開発と環境スチュワードシップ(環境管理における責務)への取り組みを実践しているよい例」だとしている。
1位 アゾレス諸島/ポルトガル
2位 フェロー諸島/デンマーク
3位 アイスランド
4位 ロフォーテン諸島/ノルウェー
5位 ウイットダム/オランダ
6位 チロル州ツィラータール/オーストリア
7位 ゴゾ島/マルタ共和国
8位 スケリッグ マイケル島/アイルランド
9位 タトラ山脈/ポーランド
10位 スカイ島/スコットランド