コーヒーの好このみを元もとにAIが豆まめを調合ちょうごうする家庭用かていようマシン

コーヒー豆まめの販売はんばいとIT技術ぎじゅつのサポートを行おこなう「みはたま」は、同社どうしゃが販売はんばいするフェアトレードコーヒーを使つかって理想りそうのブレンドを作つくってくれるマシン「Flavor Craft AI」の発売準備はつばいじゅんびを進すすめている。

自分じぶんが本当ほんとうに飲のみたいコーヒーを見みつけるには、無数むすうにあるコーヒー豆まめやそのブレンドをひとつずつ試ためす必要ひつようがあり、本気ほんきで取とり組くまなければ一生いっしょうかかっても巡めぐり合あえない。そこでAIが登場とうじょうする。専用せんようスマホアプリで好すきな味あじを指定していすると、AIが豆まめの配合はいごうを計算けいさんして「出力しゅつりょく」してくれる。これなら簡単かんたんに何度なんどでも試ためすことが可能かのうだ。

Flavor Craft AIは、本体ほんたいと、味覚みかくセンサーによって味あじのデータが登録とうろくされたみはたまのコーヒー豆まめ5種類しゅるいをセットで購入こうにゅうするシステムになっている。2025年ねん1月がつにアメリカで開催かいさいされる家電製品かでんせいひんの見本市みほんいち「CES」でプロトタイプを公開こうかいすると同時どうじに、INDIGOGOにてクラウドファンディングが開始かいしされる。製品せいひんの出荷しゅっかは2025年夏ねんなつごろを予定よてい。こんな画期的かっきてきなシステムだが、小規模しょうきぼな飲食店いんしょくてんや家庭かていをターゲットにしているため、価格かかくは3万円未満まんえんみまんとじつに魅力的みりょくてきだ。

みはたまが提供ていきょうするコーヒー豆まめは、どれも生産者せいさんしゃから直接買ちょくせつかい付つけた厳選げんせんのフェアトレードコーヒーで、さらに同社どうしゃのAI技術ぎじゅつによって選別せんべつされているため安心あんしんして楽たのしめる。ちなみに、選別せんべつによって選より分わけられた虫食むしくいやカビが発生はっせいした「欠点豆けってんまめ」は、肥料ひりょうとして花はなの栽培さいばいに使つかわれ、花はなで得えられた収益しゅうえきは社会貢献しゃかいこうけんに役立やくだっているとのことだ。