立憲民主党の
枝野前代表は、
小沢一郎衆議院議員と
会談し、
次の
衆議院選挙で
政権交代を
目指すことで
一致するとともに、ことし9
月の
党の
代表選挙をめぐって
意見を
交わしました。
立憲民主党の枝野前代表は30日午後、小沢一郎衆議院議員の議員会館の事務所を訪れ、20分余り会談しました。
この中で両氏は、次の衆議院選挙で今の自公政権からの政権交代を目指すことで一致するとともに、ことし9月に行われる党の代表選挙についても意見を交わしました。
会談のあと枝野氏は記者団に対し「代表選挙については、いろんな方から私を推す声もいただいているので熟慮している最中だ。経験のある先輩方の何人かに見解を聞いているところだ」と述べました。
また記者団が「小沢氏に支援を求めたのか」と質問したのに対し「していない。ご意見をいろんな先輩に伺っている」と述べるにとどめました。
小沢氏は、今の執行部ではほかの野党との連携は難しいとして、現職の泉代表に代わる候補者を擁立したいという考えを示していて、25日には、枝野氏が顧問を務めるリベラル系の議員グループに影響力を持つとされる赤松元衆議院副議長と会談しています。