パリオリンピックのスケートボードの女子ストリートは、14歳の吉沢選手が金メダルを獲得しました。
吉沢選手は3日、地元の相模原市で本村賢太郎市長と面会し、金メダルの獲得を報告しました。
吉沢選手は「パリでは自分の力を出し切ることができて、表彰台に乗ったときにはうれしさがこみあげました」と大会について振り返りました。
そのうえで「新しい技も考えているのでたくさん練習して次のオリンピックで連覇したい」と次のロサンゼルスオリンピックに向けて決意を新たにしていました。
これに対し本村市長は「多くの市民が感動して沸きました。若い人たちが今回の活躍に憧れたと思うので市としてもアーバンスポーツを盛り上げる取り組みをしていきたい」と応じました。
面会を終えた吉沢選手は「地元に帰ったあとは応援してくれていた中学校の友達とも会うことができて、おめでとうと言ってくれた。次のオリンピックでは完全優勝と言われるように、自分の出したい技を完璧に決められるようにしたい」と話していました。