非常に
強い台風9
号は
今後、
台湾の
南の
海上を
進む見込みで、
沖縄県の
先島諸島では
高波に
注意が
必要です。
一方、
台風11
号はフィリピンの
東の
海上を
西に
進んでいて、31
日以降、
沖縄県に
接近する
おそれがあり、
最新の
情報に
注意してください。
気象庁によりますと、非常に強い台風9号はフィリピンの東を北西に進み、今後、台湾の南の海上を進む見込みです。沖縄県の先島諸島では波が高まっていて、高波に注意が必要です。
一方、台風11号はフィリピンの東の海上を西へ進んでいます。今後、発達しながら北寄りに進み、31日以降、暴風域を伴って沖縄県に接近するおそれがあります。
31日から9月2日ごろにかけてうねりを伴って大しけとなる見込みで、高波に警戒してください。
今後の進路によっては沖縄県では暴風となるおそれがあるので最新の情報に注意してください。
2つの台風の影響で、南西諸島では31日にかけて暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になる見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要です。
また、小笠原諸島や西日本でも9月1日にかけて風が強く、波も高くなってしけるおそれがあり、気象庁は、最新の情報に注意するよう呼びかけています。
このほか、日本のはるか南のマーシャル諸島にある熱帯低気圧が今後、発達して台風になる見込みです。
進路によってはこの週末以降、日本に接近するおそれもあり、気象庁は台風とあわせて、今後の情報に注意するよう呼びかけています。
一方、西日本から北日本にかけては高気圧の周辺から流れ込む湿った空気や日中、気温が上昇する影響で30日も大気の状態が不安定になる見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。