今年の夏は危険な暑さが続いています。気象庁は異常な天気だと言っています。
総務省消防庁によると、8月27日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は7424人でした。去年の同じときの約2.5倍です。7人が亡くなりました。
特に、いつもの年より暑い日が続いた北海道では935人が病院に運ばれました。去年の同じときの25倍以上です。
消防庁は「今年は8月の終わりになっても、熱中症の人が増え続けています。水をよく飲んで、『熱中症警戒アラート』が出たときはできるだけ出かけないようにしてください」と言っています。