相続そうぞくした不要ふよう土地とちくに引き渡ひきわた制度せいど利用りよう くに土地とちはつ所有しょゆう

Easy Japanese news
Oct 3, 2023 16:10
Furigana
Japanese newspaper
所有しょゆうしゃがわからないまま放置ほうちされている土地とち問題もんだいをめぐり、法務省ほうむしょう相続そうぞくした不要ふよう土地とちくに引き渡ひきわたことができる制度せいど利用りようしてはじめて富山とやま県内けんない土地とちくに所有しょゆうしたと発表はっぴょうしました。

この制度せいど相続そうぞくした不要ふよう土地とち建物たてものがないなど一定いってい条件じょうけんたせば10ねんぶん管理かんりにあたる負担ふたんきん支払しはらことでくに引き渡ひきわたことができるものでことし4つきからはじまりました。

法務省ほうむしょうによりますと、とおんでいて利用りようしないとか、買い手かいてつからないという理由りゆうで、ことし8月末げつまつ時点じてんおよそ900けん申請しんせいがあったということです。

このうち富山とやま県内けんない宅地たくち2か所かしょ先月せんげつくにはじめて引き取ひきと所有しょゆうしました。

小泉こいずみ法務ほうむ大臣だいじん記者きしゃ会見かいけんで「少子しょうし高齢こうれいすすなかてきた、さまざまな問題もんだい克服こくふくするためのあたらしい制度せいどだ。しっかり取り組とりくんでいきたい」とべました。

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