サル痘という病気になった人が、アメリカなどで増えています。日本でも見つかりました。
ニューヨークに住んでいる26歳の男性は、7月の初めにサル痘になったことがわかりました。最初は熱が出て、頭が痛くなりました。3日から4日ぐらいで熱が下がったあと、体のいろいろな所に5mmぐらいの水ぶくれができました。
男性は「水ぶくれは最初かゆくて、それから痛くなりました。痛みを止める薬を飲んでも、痛くて寝ることができませんでした。今までの経験でいちばん痛かったです。1週間ぐらい続きました」と話しました。
男性は、病院でもらった天然痘の薬を飲んで治りました。熱などが出てから治るまで18日かかりました。