インターネット上で転売されたチケットに関するトラブルが増えているとして、国民生活センターが注意を呼び掛けました。
国民生活センターによりますと、今年に入ってチケットの転売に関する相談が増えていて、5月は204件と1月の3倍以上でした。
相談は20代が最も多く、SNS上で知り合った人におよそ3万円を振り込んだ後で連絡が取れなくなり、チケットが入手できないなどの事例がありました。
国民生活センターは、転売禁止のチケットが販売されていることも多く、個人間の取引はリスクを伴うとして、公式の販売サイトなどで購入するよう呼び掛けています。