ロシアによるウクライナへの
軍事侵攻で、
大阪府内に
住む20
代の
元自衛官がロシア
側の
義勇兵として
戦闘に
参加し、6
月、ウクライナ
東部ドネツク
州で
死亡していたことが
関係者への
取材で
分かりました。
関係者によりますと、死亡したのは大阪府内に住む29歳の元自衛官です。
元自衛官は、2023年11月ごろに出国し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、ロシア側の義勇兵として戦闘に参加したとみられるということです。
そして、6月上旬、ウクライナ東部ドネツク州で爆風などに巻き込まれて死亡したということです。
その後、ロシア側から日本大使館に死亡の情報が寄せられたということで、元自衛官の遺体は、今後、日本にいる遺族に引き渡されるものとみられます。
元自衛官が出国してから半年余りの間、現地でどのように行動していたのかなど、詳しいことは分かっていません。