アメリカの司法省は17日、世界各地の銀行などにサイバー攻撃を仕掛け、1300億円を超える現金や暗号資産を盗むなどしたとして、北朝鮮のハッカー3人を起訴しました。
起訴されたのは 北朝鮮で工作活動を行う「偵察総局」に所属するハッカー3人で、ベトナムやバングラデシュなど世界各地の銀行や企業にサイバー攻撃を仕掛け1300億円を超える現金や暗号資産を盗んだり、盗み出そうとしたということです。
また、サイバー攻撃の対象には金正恩(キム・ジョンウン)総書記の暗殺計画を描いた映画の制作会社も含まれていたとしています。