東京都や大阪府など10の都と府と県には3月7日まで、新しいコロナウイルスの緊急事態宣言が出ています。この中の大阪府や愛知県、福岡県などの知事は、ウイルスがうつる人や入院する人が少なくなったため、2月で宣言をやめてほしいと言いました。
政府は26日に会議を開いて、ウイルスの病気の専門家などに意見を聞きました。その結果、政府は、大阪府と兵庫県、京都府、愛知県、岐阜県、福岡県は2月28日で宣言をやめることにしました。
しかし、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県は、ウイルスがうつる人が減らなくなっています。政府は、3月7日に宣言をやめることができるように、家で仕事をするなどして、できるだけ出かけないようにしてほしいと言っています。