米ロサンゼルス市の「コリアタウン」と呼ばれる地区の中心部で友人と待ち合わせていた韓国系米国人の青年(27)が突如、2人組の男に人種差別的な悪態を浴びて暴行を受け、負傷する事件がこのほど起きました。
待ち合わせ相手の友人が犯行の場面を目撃して現場に着いた際、容疑者は逃げていました。被害者は友人が命を救ってくれたと感謝しました。
市警によると、襲撃犯はヒスパニック系の男2人で年齢は30歳台。まだ、見つかっていません。
被害者は容疑者による殺害の脅迫もあり、警察へ事件を即座には届けなかったそうです。ただ、アジア系住民へのヘイトクライム阻止を目指す集会で出会った女性の励ましもあり、数日後に報告していました。