大林おおばやし宣彦のぶひこ監督かんとく 原爆げんばく投下とうかまでの日本にっぽん戦争せんそうえが映画えいが制作せいさく

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Feb 22, 2018 04:02
Furigana
広島ひろしまけん出身しゅっしん映画えいが監督かんとく大林おおばやし宣彦のぶひこさんは、NHKえぬえいちけいのインタビューで、原爆げんばく投下とうかされるまでの日本にっぽん戦争せんそうをテーマにした映画えいが自身じしんとしてはじめて制作せいさくするとあきらかにしました。大林おおばやし監督かんとくは「戦争せんそうひと事ひとごとではないいま時代じだいにこそ、映画えいが平和へいわをたぐりせたい」とはなしています。広島ひろしまけん尾道おのみち出身しゅっしん大林おおばやし宣彦のぶひこ監督かんとくは、「ときをかける少女しょうじょ」など、故郷こきょう尾道おのみち舞台ぶたいにした作品さくひんなどで人気にんきあつめ、これまで監督かんとくつとめた映画えいがよんぜろほん以上いじょうのぼります。

はちぜろさい大林おおばやし監督かんとくは、がんとたたかいながら精力せいりょくてき作品さくひんづくりをつづけ、去年きょねん12月じゅうにがつには、太平洋たいへいよう戦争せんそう前夜ぜんや若者わかものたちの青春せいしゅんえがいた作品さくひん、「花筐はながたみ/HANAGATAMI」を発表はっぴょうしました。

大林おおばやしさんはぜろにちNHKえぬえいちけいのインタビューにおうじ、つぎ作品さくひんでは、自身じしんとしてはじめて、広島ひろしま原爆げんばく投下とうかされるまでの日本にっぽん戦争せんそうをテーマにするとあきらかにしました。脚本きゃくほんはほぼ完成かんせいし、はやければことし5月ごがつから撮影さつえいはじめたいとしていて、作品さくひんなかでは、広島ひろしま慰問いもんおとず原爆げんばく犠牲ぎせいとなった「さくらたい」とばれる劇団げきだんいんなどをえが予定よていだということです。

大林おおばやし監督かんとくは「戦争せんそうひと事ひとごとではなく、みんながはだかんじる時代じだいになってしまった。戦争せんそう体験たいけんしゃである自分じぶんは、こうした映画えいがつくるためにはちぜろまでかされたのだとおもう。映画えいが平和へいわをたぐりせたい」とはなしています。

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