ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート
男子シングルで
金メダルを
獲得した
羽生結弦選手が、
大会最終日の
25日に
行われるエキシビションの
練習に
参加し、
質の
高いトリプルアクセルを
披露しました。フィギュアスケートのエキシビションは
大会最終日の
25日に
行われ、
男女のシングルやペア、アイスダンスの
成績上位の
選手などが
出場します。
選手たちは24日、本番のリンクで練習に臨み、羽生選手をはじめ、男子シングルで銀メダルを獲得した宇野昌磨選手、それに女子シングルで4位に入った宮原知子選手も参加しました。
出場するすべての選手が集まったオープニングとフィナーレの練習では、羽生選手は宇野選手などと談笑したり、キレのあるダンスを披露したりと、終始リラックスした様子を見せていました。
自分の演技では、ロシアの振付師のタチアナ・タラソワさんから贈られた「ノッテ・ステラータ」という幻想的な曲に合わせて質の高いトリプルアクセルを披露しました。
エキシビションには、ペアで13位だった北朝鮮のリョム・テオク選手とキム・ジュシク選手も出場することになり、ほかの代表選手と言葉を交わすなどして振り付けを覚えていました。
エキシビションは25日午前9時半から始まり、羽生選手はいちばん最後に演技します。