ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート
女子シングルで
金メダルを
獲得した「OAR」=
個人資格で
出場したロシア
出身のアリーナ・ザギトワ
選手のインタビューがウェブサイトに
掲載され、
大会前に
調整を
行っていた
日本で
秋田犬の
写真を
見てとても
気に入ったことなどを
明らかにしています。ロシアフィギュアスケート
連盟は
27日までにザギトワ
選手とのインタビューの
内容の
一部をウェブサイトに
掲載しました。
それによりますと、ザギトワ選手はピョンチャンオリンピックに向け調整を行っていた日本で雑誌に掲載されていた秋田犬の写真を見て、とても気に入ったということです。
そして「秋田犬がほしい」と母親におねだりしたところ「オリンピックでがんばったら考えましょう」と答えが返ってきたということで、「両親がどのような決定をするのかわからない」として、秋田犬を飼う日を心待ちにしている様子がわかります。
さらにザギトワ選手は、帰らぬ飼い主を待ち続けたことで知られる忠犬ハチ公が映画化されていることに触れ、「このような献身的な友達が心からほしい。秋田犬と一緒に散歩すればなにも怖くない。私を守ってくれる」と話しています。
秋田犬は2012年、秋田県からプーチン大統領に贈られ、「ゆめ」と名付けられ、日ロ交流に一役買っているほか、ロシア国内にも愛好家のネットワークが広がっています。