大リーグ、マーリンズからフリーエージェントとなり
移籍先を
探していた
44歳のイチロー
選手が、
11年余り
所属していたマリナーズと
大リーグ契約を
結ぶことで
最終的な
交渉に
入っていることが
関係者への
取材でわかりました。イチロー
選手は、
昨シーズン
所属していたマーリンズでは、
控えの
外野手という
位置づけで、
136試合の
出場のうち、
109回が
代打での
起用でした。
打率は2割5分5厘で、大リーグでの17年間で2番目に低い数字でしたが、代打での年間最多安打記録28本にあと1本に迫りました。
しかし、イチロー選手が3年間所属したマーリンズは、新しいオーナー体制のもとでチームの若返りを図るとして、去年11月に、イチロー選手と今シーズンの契約を結ばないと発表しました。
イチロー選手は、フリーエージェントとなり移籍先を探していましたが、マリナーズと大リーグ契約を結ぶことで最終的な交渉に入っていることが関係者への取材でわかりました。
イチロー選手は今後、マリナーズの球団ドクターによる身体検査を受ける予定で、この検査で問題がなければ、契約が結ばれる見込みです。
44歳のイチロー選手は、大リーグでは2001年からマリナーズで11年半にわたってプレーしたあと、ヤンキースやマーリンズに所属してきましたが、18年目となる今シーズンは、古巣のマリナーズで迎える見込みです。
マリナーズは、大谷翔平選手が所属するエンジェルスと同じアメリカンリーグの西部地区に所属していて、イチロー選手の移籍が決まった場合、大リーグでも投打の二刀流を目指す大谷選手との対戦が実現する可能性があります。