ヨーロッパ
各国で
大気汚染対策としてディーゼル
車への
規制が
強まる
中、
トヨタ自動車はディーゼルの
乗用車の
販売を
段階的に
縮小し、
将来的には
販売を
終了する
方針を
固めました。ディーゼル
車をめぐっては
去年、イギリスとフランスの
政府が
大気汚染対策として
2040年までに
販売を
禁止する
方針を
相次いで
打ち出しました。さらに
先月、ドイツでも
連邦行政裁判所が、
市街地への
乗り入れの
禁止を
容認する
判断を
示しました。
こうした状況を受けてトヨタは今後、ヨーロッパで、ディーゼルの乗用車の販売を段階的に縮小し、将来的には販売を終了する方針を固めました。ただ、商用車と大型車は一定のニーズがあることから当面販売は続け、乗用車については現在、売り上げが好調なハイブリッド車の販売をさらに強化していく方針です。