南米ペルーの大統領選挙は開票作業が終了しました。急進左派のペドロ・カスティジョ氏が僅差で過半数を獲得しましたが、最終結果はまだ確定していません。
ペルー大統領選挙の決選投票は6日夜から開票が行われ、急進左派のカスティジョ氏とフジモリ元大統領の長女で中道右派のケイコ・フジモリ氏の大接戦となっていました。
選挙管理当局は10日、開票率が100%となり、カスティジョ氏が得票数の50・2%を獲得したと発表しました。
最終的な選挙結果はまだ発表されていませんが、得票数の差は約7万票で、フジモリ氏の逆転は厳しいとみられています。