香港メディアによりますと、1989年の天安門事件の際に民主化を求める学生らの鎮圧を拒否した中国軍の元軍長が死去しました。
香港の公共放送「RTHK」は天安門事件当時、北京に隣接する河北省の第38集団軍の軍長だった徐勤先氏が今月8日に死去したと伝えました。85歳でした。
徐氏は戒厳令が敷かれた1989年5月に天安門広場に集まった民主化を求める学生らを鎮圧するため進軍するよう命じられましたが、「人民に武器を向けることはできない」として拒否しました。
香港メディアによりますと、1989年の天安門事件の際に民主化を求める学生らの鎮圧を拒否した中国軍の元軍長が死去しました。
香港の公共放送「RTHK」は天安門事件当時、北京に隣接する河北省の第38集団軍の軍長だった徐勤先氏が今月8日に死去したと伝えました。85歳でした。
徐氏は戒厳令が敷かれた1989年5月に天安門広場に集まった民主化を求める学生らを鎮圧するため進軍するよう命じられましたが、「人民に武器を向けることはできない」として拒否しました。