ブラジルのアマゾン川流域の湖で、デンキウナギが集団で狩りを行っている様子が見つかり、研究者は「大発見」と驚いています。
米スミソニアン自然史博物館の発表によると、ブラジル北部パラー州のイリリ川に面する小さな湖で、通常は単独行動をするデンキウナギが100匹以上いるのを研究者が発見しました。さらに協力して狩りを行う様子も観察したということです。
デンキウナギは共同で小さなテトラを浅瀬の狭い場所へと追いやり、最大10匹ほどの狩りをする個体がメインの集団から分裂しています。テトラを攻撃して気絶させるということです。