アメリカ国務省の報道官は23日、声明を出し、中国政府に対し「台湾に対する軍事的、外交的、経済的圧力を停止し台湾の民主的に選出された代表者と有意義な対話を行うことを求める」と表明しました。その上で、「我々は同盟国と協力し、インド太平洋地域における平和、安全、価値観の共有を推進する。これには、民主的な台湾との関係を深めることも含まれる」「台湾が自衛能力を維持することを引き続き支援する」と強調しています。
台湾との緊密な関係を維持する方針を明確にしたことで、バイデン政権でも中国との台湾をめぐる対立が続きそうです。