ブラジル南部リオグランデドスル州トーレス市でクリスマスイブの昨年12月24日にヒ素が混入したケーキを食べて死者が出た事件で、容疑者が逮捕されました。ケーキを食べた家族のうち3人が死亡、3人が入院していました。
同州警察は6日の記者会見で、被害者のひとりの義理の娘が今回の事件の中心人物と考えていると明らかにしました。
警察によると、ケーキが出されたとき部屋には7人いました。1人はケーキを食べず、食べた他の6人は全員入院しました。3人の女性は後に死亡しました。
CNNブラジルによると、5日に逮捕された容疑者は、家族のうちのひとりの義理の娘で、ケーキを作りました。警察によれば、容疑者は20年以上にわたり家族と不仲だったということです。
女は3件の殺人と3件の殺人未遂で起訴されました。