韓国国土交通部は7日の記者会見で、南西部の務安国際空港で179人が死亡した旅客機事故について「バードストライクが発生したことが確認された」と明らかにしました。
航空・鉄道事故調査委員会のイ・スンヨル事故調査団長は、バードストライクが片方のエンジンで確実に発生したとみられるが、両方のエンジンで同時に発生したかなどについては調査結果を待つ必要があると説明しました。また、「(バードストライクが)激しく起きたからといってエンジンがすぐに止まるわけではない」と述べました。
バードストライクの根拠としては「エンジンに入り込んだ土を除去する過程で羽毛の一部を発見した」とし、鳥の種類やエンジンに入り込んだ経緯についてエンジン内部を調査する方針を示しました。