ノルウェーの「お騒がせ王女」が自称「シャーマン」のアメリカ人男性と結婚式を挙げました。王女は「自分は天使と交信できる」とかねてから主張しています。
先月31日、ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女がカリフォルニア出身の自称「シャーマン」、ドゥレク・ベレット氏とノルウェー西部のホテルで結婚式を挙げました。
王女は離婚歴があり、すでに3人の子どもがいます。
AFP通信などによりますと、王女は天使と交信できるとかねてから主張しており、「霊能力者」として活動しています。
王位継承権第4位の王族ですが、2022年にベレット氏とのスピリチュアルな事業に専念するため公務から引退するなど、ノルウェー王室を騒がせていました。
ベレット氏は代替医療の治療者として活動しています。
国営テレビの世論調査によると、2人の結婚は王室の支持率低下の一因となっているということです。