일본어 뉴스: 【分析】テレビ討論会 2人が多く使ったことば米大統領選

【分析ぶんせき】テレビ討論とうろん会かい 2人にんが多おおく使つかったことば米べい大統領だいとうりょう選せん

Sep 11, 2024 22:09

Furigana

11月つきのアメリカ大統領だいとうりょう選挙せんきょに向むけた、ハリス副ふく大統領だいとうりょうとトランプ前ぜん大統領だいとうりょうによるテレビ討論とうろん会かい。NHKでは、90分ふんあまりに及およんだテレビ討論とうろん会かいでの2人にんの発言はつげんを文字もじに起おこし、それぞれどのようなことばで何なにを訴うったえたのかを分析ぶんせきしました。

まずハリス副ふく大統領だいとうりょう、トランプ前ぜん大統領だいとうりょうともに「people」という単語たんごを多おおく使つかっていました。

トランプ氏しは「何なん百ひゃく万まん人にんの人々ひとびと」とか「若わかい人々ひとびと」など複数ふくすうの人々ひとびとや集団しゅうだんという意味いみで使つかっていました。

一方いっぽうでハリス氏しは繰り返くりかえし「people of America」や「American people」というフレーズを繰り返くりかえし、アメリカのすべての国民こくみん、人民じんみんのために働はたらくという文脈ぶんみゃくで使つかう傾向けいこうが見みられました。

次つぎに注目ちゅうもくしたいのがハリス氏しが多おおく使つかった「President」という単語たんごです。ハリス氏しはトランプ氏しが大統領だいとうりょうを務つとめていた時ときの政策せいさくや主張しゅちょう、ふるまいなどを批判ひはんする際さいにこの単語たんごを使つかう場面ばめんが目立めだちました。

同様どうようにフルネームもたびたび繰り返くりかえし、トランプ氏し個人こじんの資質ししつに疑問ぎもんを呈ていしました。

トランプ氏しも現げん政権せいけんが抱かかえる課題かだいだとして「インフレ」や「国境こっきょう」「犯罪はんざい」などのことばを多おおく使つかい、バイデン政権せいけんの当事者とうじしゃとしてハリス氏しを批判ひはんしました。

さらにトランプ氏しは「job」や「economy」などのことばを多おおく使つかい、国民こくみんの関心かんしんの高たかい雇用こようや経済けいざいを重視じゅうしする姿勢しせいを強調きょうちょうしました。

一方いっぽうのハリス氏しは計画けいかくという意味いみの「plan」という単語たんごを多用たようして具体ぐたい的てきな計画けいかくがあると強調きょうちょうしました。その上うえで女性じょせいや子こども、家族かぞくという単語たんごも多おおく使つかい、女性じょせいに寄り添よりそう姿勢しせいや中間ちゅうかん層そうを重視じゅうしする姿勢しせいをアピールしました。