国際サッカー連盟(FIFA)は8日、サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のグループステージの期間中、サウジアラビア代表が練習拠点に使うリゾートで出稼ぎ労働者1人が死亡したことを確認しました。
FIFAの広報担当はCNNに声明で、「FIFAはこの悲劇に深い深しみを覚えている。我々の思いや弔意を労働者の遺族にささげる」と述べました。
さらに「FIFAはこの件を認識してすぐ、より詳しい情報を求めて地元当局に問い合わせた」とした上で、関連する手続きの完了後にコメントする方針を明らかにしました。
この労働者が何をしていたのかや死亡時の状況は不明です。