関東地方の
太陽光発電施設を
狙った
銅線の
盗みなど130
件以上を
繰り返したとして、
茨城県に
住む2
人が
摘発されました。
調べに対して「
太陽光発電施設は
防犯カメラが
少なく
捕まるリスクが
低いと
思った」
などと
供述しているということです。
警察によりますと、茨城県五霞町の無職松本広幸被告(58)ら2人は、ことし4月、埼玉県加須市の太陽光発電施設で銅線8メートル余り、およそ4万円相当を盗んだとして逮捕され、その後、起訴されています。
その後の捜査で、2人がことし6月までのおよそ2年間に、埼玉と千葉それに北関東の合わせて5県で主に太陽光発電施設を狙った銅線の盗みなど130件以上を繰り返していた疑いがあることがわかり、警察は13日、追送検しました。
一連の事件の被害額は合わせて2200万円余りにのぼり、盗んだ銅線は金属リサイクル業者に売りさばいていたということです。
警察の調べに対し2人は「遊興費や生活費のために盗んだ。太陽光発電施設は人けが無く、防犯カメラが少ないため捕まるリスクが低いと思った」と供述しているということです。