情報 セキュリティーが専門のIPAによると、今年は「ランサムウエア」というコンピューターウイルスの被害が増えています。
このウイルスがコンピューターに入ると、データなどを使うことができなくなります。そして、戻してほしい場合はお金を払うように言われます。大きな会社だけではなくて、小さい会社も被害を受けています。
年末と年始はシステムの仕事をする人が長く休むことがあります。このため、ウイルスが入った場合、直すことなどが遅くなって、被害が大きくなる心配があります。
IPAは休みの前に、ソフトウエアがいちばん新しいものかどうかチェックするように言っています。データやシステムのバックアップをとって、ほかのコンピューターなどとつながないで、安全に気をつけるように言っています。