新型コロナウイルスワクチンを
接種したあとに
亡くなった
男女5
人について、
厚生労働省は、
接種が
原因で
死亡した
可能性が
否定できないとして、
死亡一時金を
支給することを
決めました。
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、接種したあとに死亡した人について因果関係が否定できないと国が認定した場合には、予防接種法に基づいて死亡一時金が支給され、これまでに20代から90代までの男女15人が認められています。
厚生労働省は12日、接種後に急性心不全や出血性ショック、突然死などで亡くなった36歳から96歳の男女5人ついて、新たに救済の対象とすることを決めました。
このうち4人は高血圧症や脳梗塞などの基礎疾患があったということで、厚生労働省は死亡診断書やカルテの記載などを踏まえて、因果関係が否定できないと判断したとしています。
接種したワクチンの種類や接種回数などは明らかにしていません。
死亡一時金の支給が認められたのはこれで20人となりました。