一方、ウクライナのゼレンスキー
大統領は13
日に
公開した
動画で「バフムトやソレダール、
そして東部の
町や
村をめぐる
戦いは
続いている」と
述べ、
今もこの
地域で
防衛を
続けていると
主張しました。
ロシア軍としてはウクライナ側の反転攻勢を受けロシア国内でも軍部への批判が強まる中、重要な戦果だと誇示したい思惑もあるとみられます。
こうした中、イギリス政府がウクライナへの軍事支援を強化するため、主力戦車の供与を検討していることが分かりました。
スナク首相がウォレス国防相に供与を検討するよう指示し、今後数週間のうちに方向性が示される見通しです。イギリスの首相官邸はNHKの取材に「戦車の供与は、形勢を一変する能力をウクライナに与えることになる」と、その意義を強調しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は攻撃力の高い戦車の供与を各国に求めています。
一方で、攻撃力の高い戦車の供与をめぐっては、各国の間で戦闘のさらなる激化を招くとして慎重な意見がありアメリカ、フランス、ドイツは、今月、装甲車の供与を表明しています。