米連邦機関がガスコンロの禁止を検討しています。室内の汚染の一因であり、子どもの喘息(ぜんそく)を引き起こすとみられるためです。
米消費者製品安全委員会(CPSC)の委員を務めるリチャード・トラムカ・ジュニア氏が今週、論争に火を付けました。同氏はブルームバーグのインタビューに答え、ガスコンロが「隠れた危険」をもたらすと指摘しました。同委員会によって禁止する可能性を示唆しました。
同氏はCNNの取材に対し、ガスコンロを巡り「あらゆることを検討中」だと確認しましたが、禁止されるとしても対象になるのは新しい製品のみであって既存の製品に適用されることはないと強調しました。