北見市の北見ハッカ通商が生産している「ハッカ油」は、蒸留したハッカを抽出して作られ、10ミリリットルで税込み1080円で販売されています。
北見ハッカ通商によりますとハッカ油には、涼しさを感じられる成分が含まれていて、マスクの外側の下のほうに一吹きかけると、数時間程度、ハッカの香りと涼しさが持続するということです。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、マスクの着用が増える中、「ハッカ油を吹きかけると涼しさを感じられる」として、先月は、インターネットを中心に、例年の15倍の注文があったということです。
北見ハッカ通商営業部の松澤弥子さんは「予想以上にたくさんの注文があって驚きました。マスク全体に吹きかけると、目や鼻への刺激が強くなりすぎるので注意してほしい」と話しています。