韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は15日、首都ソウル近郊の京畿道に世界最大規模の半導体生産拠点を建設する計画を明らかにしました。
尹氏は、韓国サムスン電子が今後20年間で約300兆ウォン(約30兆円)を投資すると発表。サムスンも同日、この計画を確認しました。
サムスンは昨年5月、2026年にかけて中核事業の半導体製造やバイオ医薬品生産に3500億ドル(約46兆円)あまりを投資し、数万人の雇用を創出する計画を発表していました。15日に発表された計画がこれと重複するのかどうかは明らかでありません。