人気リゾート地のバリ島を抱えるインドネシア・バリ州の知事は19日までに、島内で違法就業に従事する外国人観光客の取り締まりを計画していることを明らかにしました。
IT技術を用いて仕事をする外国人も対象になる可能性があります。コステル知事は記者会見で、外国人観光客に人気があるオートバイのレンタル利用を禁止する考えも表明。観光客が島内巡りに使う交通手段は車に限定するだろうとした。
バリ島の経済は観光業に大きく依存し、外国のバックパッカーらにとって長年、人気の行き先となっています。
バリ島は2021年10月、ワクチン接種を条件に19カ国からの観光客らの受け入れを再開。現在は86カ国の国民が到着時に入国ビザの取得が可能となっています。