去年より4日早い今月22日から咲き始めた桜は、25日の時点では七分咲きですが、花見を楽しもうと家族連れなど多くの人たちが訪れていました。
背割堤はおよそ1.4キロの遊歩道を桜がアーチのように取り囲む様子が「桜のトンネル」と呼ばれ親しまれていて、訪れた人たちはレジャーシートを広げて食事をしたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
例年、堤防は無料で開放されていましたが「背割堤さくらまつり実行委員会」によりますと、シーズン中のごみの処理や桜の保全などに充てるため、ことしから100円の協力金を集めているということです。
京都市右京区から家族で訪れた44歳の男性は「毎年、子どもたちと見に来ていますが、ことしもとてもきれいです。満開になるころ、もう一度訪れたいです」と話し、大阪 枚方市から訪れた9歳の男の子は「桜がたくさん咲いていてきれいでした」と話していました。
背割堤の桜は週明けには満開になると見込まれています。