これに対してウクライナ
外務省は26
日、
声明を
発表し「NPT=
核拡散防止条約の
原則や
国際的な
安全保障体制の
根幹を
揺るがす、
犯罪的なプーチン
政権による
新たな
挑発行為だ」と
非難しました。
そして「ロシアは核兵器を責任をもって管理できないことが再び明らかになった」として核の威嚇に対抗するため、国連安全保障理事会の緊急会合を直ちに開催するよう求めました。
また、日本などG7=主要7か国とEU=ヨーロッパ連合に、ベラルーシ政府に対して「ロシアから戦術核兵器を受け入れれば甚大な損失をもたらすことになる」と警告するよう求めました。
NATO報道官「危険で無責任な主張」
ロシアのプーチン
大統領がベラルーシに
戦術核兵器を
配備すると
明らかにしたことについて、NATO=
北大西洋条約機構の
報道官は
声明で「
危険で
無責任な
主張だ。NATOは
状況を
注視しているが、ロシアの
核兵器の
配置に
これまでのところ
変化は
見られない。NATOはすべての
加盟国の
防衛のため
関与して
いく」と
強調しました。
米戦略広報調整官「核兵器の移動示すものはない」
ロシアのプーチン
大統領がベラルーシに
戦術核兵器を
配備すると
明らかにしたことについて、
アメリカ・ホワイトハウスのカービー
戦略広報調整官は26
日、CBS
テレビの
インタビューで「プーチン
大統領が
核兵器を
移動させたことを
示すものはなく、ウクライナ
国内で
核兵器を
使用する
意図を
持っているという
兆しも
見られない」と
述べ、
現時点でロシアが
核兵器を
使用する
動きはないという
認識を
示しました。
そのうえでカービー調整官は「侵攻開始以来、日々ロシア側の発言を注視しているが、われわれの戦略的な抑止態勢を変更しなければならないようなものはない」と述べました。
敦賀原発2号機 再稼働を事実上認めず 原子力規制庁の審査会合
日本原子力発電が再稼働を目指している福井県にある敦賀原子力発電所2号機について原子力規制庁は26日に開いた審査会合で、原発の規制基準に適合しているとは認められないとする結論をまとめました。原子炉建屋の真下を走る断層が将来動く可能性を否定することは困難だとしていて、事実上、再稼働を認めない結論を出すのは2012年の発足後初めてです。今後、原子力規制委員会が最終的に判断することになりますが、審査会合の結論が受け入れられる公算が大きく、その場合、日本原電は改めて審査を申請するか廃炉にするかといった判断を迫られることになります。
Source: NHK
Jul 26, 2024 18:07
敦賀原発2号機 規制庁 26日に審査 再稼働初めて認めない可能性
原子炉の真下を走る断層が将来動く可能性があるかどうかが焦点となっている福井県の敦賀原子力発電所2号機について、原子力規制庁が7月26日に審査会合を開くことが分かりました。「将来動く可能性はない」とする事業者側の主張が認められない公算が高くなっていて、原発の再稼働が初めて認められなくなる可能性があり注目されます。
Source: NHK
Jul 23, 2024 06:07
第171回直木賞に一穂ミチさんの「ツミデミック」
第171回芥川賞と直木賞の選考会が17日東京で開かれました。芥川賞に▽朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」と、▽松永K三蔵さんの「バリ山行」が選ばれました。朝比奈さん、松永さんは初めての候補での受賞です。また直木賞に一穂ミチさんの「ツミデミック」が選ばれました。一穂さんは3回目の候補での受賞です。
Source: NHK
Jul 17, 2024 18:07