大阪で大相撲の3月の大会があって、26日に終わりました。霧馬山が優勝を決める相撲で勝って、初めて優勝しました。
霧馬山は「本当にうれしいです。そんなにいい相撲ではありませんでしたが、最後に勝って最高でした」と話しました。
モンゴルから来た霧馬山は26歳です。モンゴルでは馬などを飼いながら、遊牧の生活をしていました。2015年に大相撲に出て、今は上から3番目の「関脇」まで上がりました。次の5月の大会もたくさん勝ったら、「大関」に上がることができるかもしれません。
3月の大会では、いちばん上の「横綱」が最初から休んでいて、「大関」が途中からけがで休みました。100年ぐらいの間で初めて、横綱と大関がいない大会になりました。