中国は、イギリスから月齢30カ月未満の牛の肉を輸入することを禁止しました。狂牛病とも呼ばれる牛海綿状脳症(BSE)にかかった牛が先月、イギリスで確認されたのを受けたものです。
税関当局の発表によると、禁止措置は9月29日に発効しました。
イギリスの動植物衛生庁(APHA)は同月、南西部サマセットの農場でBSEの牛が確認されたと発表していました。
中国は1990年代にBSEが流行した際、イギリスからの牛肉の輸入を禁止しました。長年にわたる検査や協議を経て、2018年にこれを解除することでイギリスと合意しました。
しかし、輸入はまだ再開されていません。