中国のマクドナルドは新本社ビルの開業を記念し、「ビッグマック」をイメージしたデジタル作品を公開しました。
この作品にはNFTと呼ばれるデータが埋め込まれていて、所有権の改ざんやコピーを防ぎます。
NFTは「非代替性トークン」の略で、暗号資産に用いられるブロックチェーンの技術を使うことでデジタル作品の改ざんやコピーを防ぎ、作品の所有者を証明することができるということです。
マクドナルド中国本社は従業員や顧客188人限定で、このアートの所有権を提供するとしています。
中国でのデジタル・アートの取引にはIT企業「アリババ」や「テンセント」も参入し、数千万円の値が付く例も出てきています。