マーベルの新作映画「エターナルズ」が公開初週の北米市場で7100万ドル(約80億円)の興行収入をあげたことがわかりました。ディズニーが発表しました。
今回の売り上げは、9月第1月曜日の祝日レイバーデー(労働者の日)に合わせて公開された「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の7530万ドルに近い数字でした。エターナルズがシャン・チーと同様に勢いを増すかどうか、今後数週間で、もっとはっきりしそうです。11月は映画業界にとっては多忙な月で、「ゴーストバスターズ/アフターライフ」や、ウィル・スミス主演の「ドリームプラン」といった作品の公開が控えています。
調査会社コムスコアのシニアメディアアナリスト、ポール・ダーガラベディアン氏は、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」は独特なシリーズで、批評家はあまり関係ないとし、熱狂的なファンが公開初週に映画館を訪れ、ファンが映画の成功の最終的な決定権を握っていると述べました。