西日本にしにほん豪雨ごうう被害ひがいつたえる石碑せきひ 除幕じょまくしき 岡山おかやま 倉敷くらしき真備まびまち

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Nov 14, 2021 13:11
Furigana
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3ねんまえ西日本にしにほん豪雨ごううおおきな被害ひがいけた岡山おかやまけん倉敷くらしき真備まびまち災害さいがい記憶きおく後世こうせいつたえる石碑せきひてられ、14にち除幕じょまくしきひらかれました。
3ねんまえ西日本にしにほん豪雨ごううおおきな被害ひがいけた真備まびまち川辺かわべ地区ちく住民じゅうみん有志ゆうしは、災害さいがい記憶きおく後世こうせいつたえようと寄付きふつのって地区ちく公民こうみんかんまえ石碑せきひてました。

住民じゅうみんなどおよそ30にんあつまって除幕じょまくしきおこなわれ、犠牲ぎせいしゃもくとうをささげたあと、発起ほっきじん中西なかにし正彦まさひこさんが「災害さいがいからられた教訓きょうくん風化ふうかさせず、災害さいがいつよまちづくりをしていきたい」とあいさつしました。

石碑せきひたかさ50センチはば1メートル50センチほどのおおきさで、正面しょうめんに「平成へいせい30ねん7つき豪雨ごうう災害さいがいいしぶみ」としるされています。

石碑せきひそば設置せっちされた看板かんばんには、被害ひがい状況じょうきょうしるされ地区ちくで6にんくなったことや、地区ちくある1734世帯せたいほぼすべての住宅じゅうたく浸水しんすい被害ひがいけたこと、浸水しんすい最大さいだいたかさ4.3メートルたっしたことなどこまかく記録きろくされています。

中西なかにしさんは「実際じっさい体験たいけんしたことをどもたちやまごたちに引き継ひきつぎ、記憶きおく風化ふうかさせないことが大切たいせつだとおもこの石碑せきひ地域ちいき団結だんけつしてまもっていきたい」とはなしていました。

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