東京都は15日、都内で新たに20代と30代、80代、それに90代の男女合わせて7人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内の一日の感染確認としては今月1日の9人を下回り、ことし最も少なくなりました。
1週間前の月曜日より11人減り、一日の感染確認が50人を下回るのは30日連続です。
15日の感染確認がことし最も少なくなったことについて、都の担当者は「月曜日だから少なかったということもある。先週から横ばいが続いている状態だと捉えている。基本的な感染対策は続けてほしい」と話していました。
感染が確認された7人のうち6人は感染経路がわかっていないということです。15日までの7日間平均は23.0人で、前の週の107.5%です。
一方、都の基準で集計した15日時点の重症の患者は14日、13日と同じ10人でした。また15日に死亡した人の発表はありませんでした。