総理大臣官邸を
訪れたのは、
奈良県の
柿の
生産者や「
奈良の
柿」PRレディを
務める廣瀬麻理奈さんら10
人で、
岸田総理大臣に
鮮やかな
オレンジ色で
濃厚な
甘さと
歯応えが
特徴の「
富有柿」210
個を
贈りました。
岸田総理大臣は早速、一口サイズに切られた「富有柿」を口に運び、「歯応えもそうだし、じわっとしみ出る甘みが違う」と笑みを浮かべて味わっていました。
そして明治の俳人、正岡子規が奈良旅行の際に詠んだとされる俳句をもじり、「柿食えば コロナ打ち勝つ奈良のまち」と一句披露すると、生産者たちから拍手や感嘆の声があがっていました。
面会のあと、「奈良の柿」PRレディの廣瀬さんは、記者団に対し「奈良の柿をPRできて感謝しているし、岸田総理大臣から感想を丁寧に教えてもらいありがたかった。奈良の柿は栄養がたくさんあって甘みがあるおいしい柿なので、もっとPRしていきたい」と話していました。