コントレイルはGI5勝目を挙げ、引退レースで有終の美を飾りました。
2着はオーソリティ、3着はシャフリヤールでした。
払戻金は、 ▽単勝が2番で160円、 ▽枠連は1-4で530円、 ▽馬連は2番ー7番で530円、 ▽馬単は2番ー7番で670円、 ▽3連複は2番-4番-7番で510円、 ▽3連単は2番ー7番ー4番で1780円、 ▽ワイドは2番-7番が210円、2番ー4番が150円、4番ー7番が330円でした。
父は2005年に無敗で三冠馬となったディープインパクトで、父の走りを受け継ぎ、担当する矢作芳人調教師も「どぎもを抜く瞬発力」と語るような終盤に見せる猛烈なスピードが持ち味です。 コントレイルはおととし、2歳馬だけのG1レースなどをすべて勝って注目を集めました。 さらに3歳馬となった去年は、皐月賞、日本ダービー、それに菊花賞と、3つのクラシックレースをデビューから負けなしですべて制し、親子としては初めて無敗での3冠を達成しました。 去年のジャパンカップでは、芝のG1で日本の馬として歴代最多の8勝を挙げていたアーモンドアイ、ひん馬で無敗の3冠を成し遂げたデアリングタクトとともに出走し、大きな注目が集まりました。 コントレイルは最後の直線で先頭に立ったアーモンドアイを追い上げたものの芝のG1で歴代最多の9勝目を許し、2着となりました。 ことしは4月のレースで3着となったあと、夏場のレースを回避し、先月の天皇杯に出走。1番人気でしたが、ことしの皐月賞を制した3歳馬のエフフォーリアに敗れ、2着に終わりました。
親子初の無敗3冠馬 父ディープインパクトの走り受け継ぐ