日本新聞: 公明北側副代表「間隔をできるだけ短縮し3回目接種を」

公明こうめい北側きたがわ副ふく代表だいひょう「間隔かんかくをできるだけ短縮たんしゅくし3回かい目め接種せっしゅを」

Dec 2, 2021 13:12

Furigana

新型しんがたコロナの変異へんいウイルス「オミクロン株かぶ」の感染かんせん拡大かくだいが懸念けねんされる中なか、公明党こうめいとうの北側きたがわ副ふく代表だいひょうは3回かい目めのワクチン接種せっしゅについて、自治体じちたいの準備じゅんび状況じょうきょうも見みながら、2回かい目めとの間隔かんかくをできるだけ短縮たんしゅくし、速すみやかに実施じっしすべきだという考かんがえを示しめしました。

「オミクロン株かぶ」の感染かんせんが世界せかい的てきに拡大かくだいし、国内こくないでも感染かんせん者しゃが確認かくにんされる中なか、政府せいふは3回かい目めのワクチン接種せっしゅについて、2回かい目めとの間隔かんかくを原則げんそく8か月かげつ以上いじょうとしたうえで、必要ひつように応おうじて接種せっしゅ間隔かんかくを見直みなおすことも検討けんとうする方針ほうしんです。

これについて、公明党こうめいとうの北側きたがわ副ふく代表だいひょうは記者きしゃ会見かいけんで「できるだけ早はやく3回かい目めの接種せっしゅを進すすめることが、仮かりに感染かんせんした際さいの重症じゅうしょう化か予防よぼうにつながる。ワクチンの量りょうや市町村しちょうそんの準備じゅんびと照てらし合あわせながら、短縮たんしゅくできるのであれば短縮たんしゅくした方ほうがいい」と述のべ、2回かい目めとの間隔かんかくをできるだけ短縮たんしゅくし、速すみやかに実施じっしすべきだという考かんがえを示しめしました。

一方いっぽう、18歳さい以下いかへの10万まん円えん相当そうとうの給付きゅうふをめぐり、現金げんきんとクーポンに分わけることで事務じむ的てきな経費けいひがおよそ900億おく円えん高たかくなることについて、北側きたがわ氏しは「効率こうりつ化かして、できるだけ少すくなくするのは当然とうぜんだ」としたうえで、自治体じちたいの判断はんだんで、すべて現金げんきんでの給付きゅうふとすることも容認ようにんする考かんがえを示しめしました。