厚生労働省は13日、新型コロナウイルスのワクチンの注射について、2回目と3回目の間を短くするように県や市などに言いました。
今までは、2回目から8か月過ぎた人に3回目の注射をするように言っていました。3月からは、お年寄りには6か月が過ぎたら、病院で働いている人やお年寄り以外の人には7か月が過ぎたら注射するように言いました。
厚生労働省は先月、モデルナから1800万回注射できる量のワクチンを新しく買う約束をしました。このワクチンが日本に届く時期がわかったため、3回目を予定より早く注射するように言いました。
3回目の注射が早くなったため、県などはこれから会場や医者や看護師などの準備を急がなければなりません。
ほかの人にうつりやすいオミクロン株は13日までに、日本の全部の都道府県で見つかっています。