米コーヒーチェーン大手スターバックスは18日、中国の食品宅配大手「美団」との提携を発表しました。
中国本土の顧客は今後、ユーザー数が6億6700万人に上る美団のアプリを通して、スターバックスの商品を注文できるようになります。
今年末までに、中国に展開する約5000店舗のページを設け、各店のイベントをチェックしたり、バリスタの写真やビデオを見たりできるようにするということです。
スターバックスはこれまでも中国でさまざまな業務提携を打ち出してきました。2018年にはネット通販大手アリババとの提携で音声による配達の注文やオンライン決済を実現しました。