福島第一原子力発電所がある双葉町は、2011年の原子力発電所の事故のあと、今もほとんどの場所で人が生活することができません。町の人全部が町の外に避難して生活しているのは双葉町だけです。
町は今年の6月から町の人たちが住むことができるようにする予定です。20日からは、町の人が準備をするために自分の家に泊まることができるようになりました。町では、家で水道を使うための作業などをしています。
泊まることができるようになったのは、JR双葉駅の周りなど町の15%の場所です。この場所では、事故で出た放射線を少なくしたりするために今までに900ぐらいの建物が壊されました。19日までに家に泊まると言ったのは、町に住民票がある3600人ぐらいの中で15人だけでした。