インド航空大手、エア・インディアの国内線でミツバチの大群が操縦室の左窓に押し寄せて操縦士の視界が不良になったため、出発が2時間半遅れる騒ぎがこのほどありました。
災難に遭遇したのは同国東部コルカタ発、北東部のアガルタラ行きの便で、空港消防署の署員が出動して放水銃で除去してミツバチを追い払うことに成功しました。窓のワイパーを作動させたが効果がなかったということです。
同便は機器不良で出発が既に1時間半遅れていたところにミツバチの襲来を受け、さらに1時間離陸が延びました。
コルカタ空港はインドで最も忙しい空港の1つとされ、年間の利用客数は2180万人です。最新型の設備を持つ空港の1つとの評価もあり、太陽光パネルで電源を確保しています。